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まっすぐ歩いているつもりでも [一行哲学]

足跡をつけてまっすぐ歩く。遠くまで行って振り返ると線は曲がっている。

 

一行哲学


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コメント 8

kyao

例えば子育て。
以前は「母乳で育てましょう」「日光浴をさせましょう」でしたが、今は「母乳はダイオキシンが濃縮されていることがあるので…」「日光浴は皮膚がんを発生させることがあるので…」
ですが、子育てする側は、そのときそのときでいちばん正しいと思えるものを選択するしかない。
まっすぐ歩いてきたつもりでも、振り返れば曲がりくねっているかもしれない。けど、そのときの判断を正しいと信じて歩いていきたい。だからこそ、逆にそのときに後悔しない判断をしていきたいと思います。
by kyao (2008-05-21 08:21) 

参明学士

★kyaoさん、確かに仰るとおりですね。「そのとき」の判断をする以外に我々には他に術がない。
この「一行」にはそれを踏まえて、「己の判断が絶対でないという謙虚さを持つこと」と、「都度の判断がより適切であるように、人間は何らかの人生の指標を持つべき」ということを文意に込めてあります。
by 参明学士 (2008-05-21 13:54) 

norinori27

前だけ向いて歩くだけでなく、たまには後ろを振り向き
休憩しながら人生を歩んでいきたいですね~~
by norinori27 (2008-05-30 08:21) 

参明学士

★norinori27さん、自分が選んで辿って着た道を振り返り、そして今の己を確認し、明日への活力を湧かせていきたいですね。
by 参明学士 (2008-05-30 11:27) 

銀鏡反応

後ろを振り向いてばかりでは、限り無く後ろへ下がっていってしまう。やはり前を向いて進んでいきたい。転びつつ、休みつつ。
by 銀鏡反応 (2008-06-01 15:15) 

参明学士

★銀鏡反応さん、「自己がどれほど真っ直ぐだ」と過信してみても、やはりその軌道は曲がりがちですね。互いに叱咤し合い、現状を確認し合いながら生きていくのが、人間にとっては重要であるように思われます。
by 参明学士 (2008-06-03 09:12) 

水郷楽人

その時、その時の自分の足跡の強弱、それが道を曲がらせているのでしょう。。ですからたまには、己の来た道を振り返る事が必要なのでしょうね。。
by 水郷楽人 (2008-06-03 21:16) 

参明学士

★水郷さん、人は己の視線だけでは歩んでいる道が真っ直ぐかどうか判別しにくいものだと思います。そんな時には友人とか、思想とか、哲学とか、そういうものが己を軌道修正してくるのだと考えます。自分の生き様を振り返ってみること、きっと役に立つと思うのです。
by 参明学士 (2008-06-09 16:42) 

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