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TM NETWORK「Fighting」アンプラグドカバーに参加しました。 [キーボード演奏]

 キネフェスが終わって、はや1ヶ月以上が過ぎました。Twitter上でTMファンの方々と新しく知己を得たり、共演したりして、この間はとてもエキサイティングに過ごせた日々でありました。音楽をより一層好きになる契機でもあったかもしれません。今後とも色々なことに取り組んでみたいと思っております。

 さて、今回の記事はドリクリプロジェクトプロデューサーのたつさんから声をかけて頂いて、TMの隠れた名バラード「Fighiting」のピアノ担当として楽曲参加した動画の紹介です。

TM NETWORK
「Fighting」
 アンプラグドカバー


 TM NETWORKというと、電気的で機械仕掛けでシンセとシーケンサーで音楽を作っているというイメージが一般的なところだと思いますが、実はバラードにも定評があります。個人的にはTMバラードのみを集めたプレイリストを作ってヘビロテしています。宇都宮さんのボーカルはバラードで更に艶やかに聴かせてくれるのです。TMバラードは木根さんの存在が果てしなく大きいわけですが(俗に言うキネバラ)、この曲は小室さんの手によるものです。すっかり私はこの曲も木根さん作曲かと思っていたら違いました。なるほど、木根本でFightingを探しても見つからないわけです。歌詞はTMとはゴールデンコンビとして名高い小室みつ子さんが担当しています。とても励まされる歌詞で、フェードアウトするまで耳をそば立てて聴いたものでした。

 今回はアンプラグドの方針ということで、鍵盤演奏をそれに沿った形になるように思案しつつ取り組んでみました。オリジナルではそれほどピアノがフィーチャーされていないので、ある程度アレンジを考えなくてはなりません。難しいアレンジを加えるとプレイアブルにならないし、かと言って単にコードを追うのも興が冷めてしまう。送られてきたオケを聴く限りでは、間奏でKrossHKさんの味わい深いギターソロがあったので、その部分では鍵盤が裏に回ろうという方針はすぐに決まりました。ベースもKrossHKさんによるもので、驚いたことにハードオフで500円にて入手したものなのだそうです。とてもそうは思えない音でした。もちろん根本的にプレイがうまいということがあるわけですけれどね。
 ともあれ、ベードラはもちろん、今回のように曲を通して安定したアコギの刻みがあると、鍵盤をはじめとするウワモノの演奏に安定感が得られて非常に助かります。オケを聞きながらKrossHKさんの演奏能力に感じ入ることが多々ありました。ドリクリの時もそうだったことを思い出します。

 サビについてはボーカルのTAKAさんと、心地良く聴こえているたつさんコーラスを前面に出すべきと考えて鍵盤はコード重視のプレイとし、オカズ的なフレーズを散発的に用いることにしました。TAKAさんのボーカルはTwitter上でもお話ししたのですが、TMの宇都宮さんというよりは、ソロの宇都宮さんの要素があるように感じています。ご本人もそのように意識されているとのことで、聴いているこちらが想像力を膨らませながら演奏できる「ありがたい」歌声です。出会えたことに感謝!

 私が頭を悩ましたのはBメロのところで、「強くなりたいと泣いたアイツの声に~」の部分に、どんな鍵盤を乗せるかで随分時間がかかりました。結果は聴いてもらえると分かりますけれど、記憶違いもあるかも知れませんが、大雑把に言うとコードを分解して分散和音的にベース部から5音→1音→sus4→3音→7thという感じで、ボーカルの後ろを這うようなイメージの演奏をしていたと思います。また、1番にはBメロが2回あって、1回目と2回目ではオクターブを異なるものにして色合いを変えてみました。サビに近づくに従って盛り上がるという常道と言えば常道の手法でしょうか。

 最後の大サビは転調前にドラスティックなドラムリフで緩急をつけた巧みなアレンジが施されていて、聴いているこちらが「ゾクゾク」する音でした。かつてTMライブで行われたアレンジの再現のようですが、送られてきたオケにはなかったフレーズなので完成品を聴いた時に鳥肌ものの驚きがありました。思わず「おぉー!」と叫んでしまったものです…。以前からたつさんにはびっくりさせられることばかりで、ドリクリの時にもまさかの「IKUZO」登場で吹き、エンドロールでの先生のモノマネに盛大に吹かされるなど、まさに「驚かせたい」というTMの信念にも通ずるところがあると一人で合点しているところです。
 ところで最後の大サビの鍵盤部分ですが、楽曲的には同フレーズが5回続くので、飽きが来ないようにそれぞれパターンと手数を変えつつ、オクターブ上にも飛んでいく仕様にして、その直後に降ってくるような「流れるイメージ」を取り入れてみましたがいかがでしたでしょうか。

 「Fighiting」をこのような形で、尊敬するメンバーと協業させて頂けて感謝の気持ちでいっぱいです。Twitterで関わるようになった後から知ったのですが、たつさんやKrossHKさんはIKUZO界のパイオニアでもあるそうで、ニコ動やYouTubeで物凄い人気なんですよね。独学で鍵盤をちびちびやってきた私としては、こうした活躍をなさっている人と音楽を一緒に出来るなんて考えもしないことでした。たつさん、KrossHKさん、TAKAさん、この度は本当にありがとうございました。自分の中に素敵な歴史が刻めたものと思っています。
 
 最後になりますが、FANKSの結びつき、これからも大切にしたいと思っています。そして、一層に本家TM NETWORKの復活を心待ちにしている日々を送る今日この頃であります。私の永遠のヒーロー、TM NETWORKに最大のエールを込めて。

Fighiting!


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TAKA

fightingお疲れ様でしたー!
僕もみんなと一緒にこの作品に関わることができ、
大変嬉しく思っています。感謝感謝です!
参明学士さんのピアノ、最高でした!
また是非一緒にやりましょう♪
by TAKA (2011-02-04 23:08) 

参明学士

★TAKAさん…コメントありがとうございます~。Fighiting、本当にお疲れさまでした。TAKAさんのボーカルのおかげで更にカバーっぽくなっていて、ありがたい限りです。息遣いとかとっても好きですよ。これからも機会があれば、楽しくコラボしていきましょうね!
by 参明学士 (2011-02-06 18:48) 

小安宣行

youtubeから着ました^^
何より
TM 「NETWORK」に愛着がある文章に感激!

TM NETWORKって
もう20年以上前になるのでしょうか。。。
ほんと「観る&聴く」が全て新鮮で感激ででした!

今も忘れられず。。。

夜な夜なyoutubeで閲覧してます。

とにかく今も愛着を持って弾いてらっしゃるのを見て
感動しました!

ありがとうございますm(__)m




by 小安宣行 (2011-02-24 03:32) 

参明学士

★小安宣行さん…コメント、ありがとうございます。TM NETWORKによって音楽に触れることになった私は、その感動と感謝をずっと抱いていくものと思っています。演奏も一つのその表現なのだと感じます。プレイに関しても絶えず向上を目指したいところです。

このFightingカバー、いかがでしたでしょうか。長く聴いて頂ければとても嬉しく思います。

他にも演奏観て下さっているようで、本当にありがとうございます。共々にTM NETWORKの復活を応援していきましょう~!
by 参明学士 (2011-02-24 22:31) 

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