TM NETWORKの「PRESENCE」を演奏してみました。 [キーボード演奏]
今回の記事は演奏動画です。
この曲はTM NETWORK再始動後の曲でして、シングルではありません。「Easy Listening」というアルバムの曲ですが、とてもお気に入りの一曲です。タイトルはPRESENCEで、「存在・実在」という意味合いがありまして、哲学的な雰囲気をも醸し出す言葉です。このブログのアドレスもそうした意義を込めて「http://presence.blog.so-net.ne.jp/」を用いています。
間奏部分ではMICRONというアナログシンセでアドリブ演奏しています。なかなか太い音が出て、使っていて楽しいですね。楽曲の構成もシンプルでTMとしては演奏しやすい方ではないでしょうか。
それにしても、この曲の独特の雰囲気には魅了されます。曲調は極端なほど平坦で、TMの特徴でもある転調もありません。まるで舗装された美しい一直線の道を眺めるかのようです。
小室さんの自省的な詩も当時追い込まれていた心境を謳ったものでしょう。善悪の彼岸を見つめながら人生真理を感得する哀愁の中にあって、たたずむ自他にわたる確かな「存在」。心を打ちます。
なんだか今までの明士さんの楽曲より、明士さんが演奏しているピアノの音が際立っていませんか? 個人的にはこっちの方が演奏が楽しいように思えます。(^^)
先日、小説をお送りしました。無事に届きましたか?(^^)
by kyao (2010-05-03 06:30)
★kyaoさん…いつも聴いて頂いて嬉しく思っています。そうですね、原曲にはピアノが使われていないだけあって目立ってしまっているかもしれません(笑)。この曲は詞の世界にも注目して頂けたら何よりです。
>小説
ありがとうございます。返信メールも送りましたが、無事に届いております。大変な作業、本当に感謝です。大切に使わせて頂きますね。順次アップしていく予定です。重ね重ねありがとうございます!
by 参明学士 (2010-05-05 14:50)