拓く

「不可能」こそ時代を切り拓いて来た。これからもまたそうである。

 

一行哲学

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コメント 3

同様に「人間が想像するものは、いつかかならず実現できる」という言葉がありますね。たしかジュール・ベルヌの言葉だったと思います。(^^)
「必要は発明の母」なれど、想像力こそ人間の原動力であると私は思います。(^^)
by kyao (2009-07-19 08:57) 

実は幼い頃「不可能を可能にする人生の闘い」というのを聞かされ続けたので、今も人生は不可能を可能にする闘いの連続だ、と思っているところがあります。

これまで歴史を拓いて来たのは、無理だ、できっこない、とされてきたものを、そんなことはない、必ず実現可能だ、との鉄の意志で切り開いてきた人々だったことを思うと、出来そうな事でも不可能な理由を挙げて先延ばしにすることの愚かさを戒めなくてはなるまいと思うのです。

人間の世界では、切り開かれない道はほとんどの場合、ないと考え、仮令知恵の輪やルービック・キューブを解くより100万倍難しい問題であっても、切り開いて解明しようとする人達の勇気を湛えると同時に、凡人たる我々にもそのような勇気の源が隠されていることを確信しなくてはなるまいと思う昨今です。
by 銀鏡反応 (2009-07-19 12:14) 

★kyaoさん…そうなんですよね、人間はできないことは「想像しない」のだそうで、何かを思いついた以上は「必ず出来る、いや、必ずやるのだ」との心意気で取り組むことが大切なのですよね。そうやって人類は未知の領域を自ら切り拓いてきたのだと確信します。

★銀鏡反応さん…今の社会を見渡してみると、昔は「そんなの絶対に出来るはずがない」と言われていたことが実現した姿ですよね。江戸時代に電話も飛行機もましてや宇宙への旅など、誰が聞いても否定するようなものだったはずです。それが出来ている社会。
同時代において狂人扱いされた開拓者の人生を見るにつけ、「不可能こそ時代を切り拓いて来た」という真実が立ち現れてくるように思うのです。
by 参明学士 (2009-07-26 23:34)