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献血に行きました。 [明士の日々]

行こう行こうと思いながらも、今まで行けなかった献血にやっと行けました。


献血前に渡される資料と飲み物です。水分補給が重要とのことでした。

さすがに車内を撮影することは出来ませんでしたが、4名が同時に採血できる仕組みとなっていました。老若男女問わずに献血に来ていたのが印象的でした。

採血後にはもう一度ジュースを頂きました。

 

※以下は読む方によっては気分を害する内容になるかもしれません。献血のあり方そのものに疑問をもたれている方はこの先の閲覧をご遠慮下さい。

 

献血前

献血に関するQ&Aはこちらをどうぞ。
献血のためには最初に登録作業をしなくてはいけないとのことで、常識の範疇内の個人情報を書き込み、病歴・手術歴・感染症歴・服薬中の薬・海外渡航歴・性交等について問診票に記入します。献血はそのまま他人の輸血へと繋がるわけですから、多少のプライバシーに触れても細心の注意を払うことが優先されるのは当然であると思いました。一通りの記入を終わると、書類がデータ化されて渡されます。なお、献血すると成分分析等も任意で行ってもらえます。これは2~3週間後に郵送されるとのことです。こうした献血する側へのメリットを用意していることは好意的に受け止められます。係員に促され打ち出された書類を持って車内に乗り込みます。

献血まで

血圧を測り、採血をして血液型の確認等の作業をします。私は左腕から採血されました。注射そのものが久しぶりでしたから、少しばかり恐怖心があったのは否定できません…。ただ、針は随分入りやすくなったのだなと感じました。それは裏を返せば現代の針はとても鋭利になったとも言えるのだと思います。

献血

献血は右腕で行いました。ようするに今日は2ヶ所、体に針がささったということになりますね…。
献血する血液量は400mlとのことで、10分程度の時間がかかりました。体勢はリクライニングソファに寝かされるような感じです。針は採血時の針よりも二周りほど太いタイプで、機械で血液を吸いだす機構でした。血液が出て行く感覚はほとんどないのですが、やはりイヤなのは体に「針がささったまま」であるということですね。注射針とはいえ金属が腕の中に10分ほど入り続けているのはどうにも不快なものです。献血するに当たって避けては通れません。まぁ、誰でもそうなのでしょうけれど、入ってしまえばそれほどの痛みはありません。担当看護師さんがほぼ付きっきりで状態を見てくれていますので、万一、不具合や体調不良が起こった時には即座に対応してもらえるようです。看護師さんには「大変なお仕事ですが、頑張ってくださいね」と声をおかけしました。

献血後

献血車から降りてきた時、少しだけ脱力感があったような気がします。ですが感覚的には献血前と何らの変化はありません。ただ、400mlもの血液が体外に出ているわけですから、厳密には何らかの影響はあるのかもしれません。係員からジュースを一本頂き、10分程度の休憩を促されます。献血した400mlの血液の回復までには3~4週間ほどかかるとのことです。この記事を書いている段階で5時間ほどは経過していますが、主だった変化はありません。

献血を終えて

「血税」という言葉がありますね。もちろんそれは「血」そのものを税として納めるわけではありませんが、献血はまさに「血を納める」ものだなと感じました。私の献血は微々たる量に違いありませんが、現実にこの日本のどこかで誰かの役に立てるなら本望との思いです。献血するにあたってサイトを見ていると、昔は血液事業を営利でやっている時もあったのだとか…。「商業血液銀行」なんて単語を聞くと薄ら寒くなる気もしますが、そういう時期もあったのです。今は無償の献血事業として国内様々なところでの展開をしている状況です。まだ科学の分野では完全に人間に使える血液を作れるところまでには至っていません。将来的には可能になる分野と目されていますが、現在のところは献血による血液確保以外には手段がないのです。また、血液は長期保存にも向きませんのでやはり恒常的に献血の必要性が叫ばれているわけです。
以前、血液製剤が感染していて輸血者に感染・発症するという痛ましい事件もありました。現在ではそうしたことが起きないように細心の注意を払っているでしょうけれども、不慮の事故ばかりは手に負えないものもあるでしょう。出来れば輸血を受けるような機会を極力減らす事が一番であると献血中に感じたりしました。そう、何よりも大切なのは「健康」に他なりません。健康であれば針を体に入れることもなく、輸血を受けることもなく、人生を全うする事ができるでしょう。やはり人間は健康が大切です。命が一番、そして健康もセット。老いと死に関しては哲学を磨き、人間という生き物を深く知るということでその捉え方が豊かに高まるはずです。

ともあれ、血液回復までは再度の献血は出来ませんが、可能になったらまた献血に行こうと思いました。社会は暗いニュースで満ちているような気もしますが、一方で「見えない誰かの為に行動を起こしている多数の人がいる」ということも現実です。社会を支えている人は極少数の政治家や著名人などではなく、つましく生きている大多数の庶民なのだということを改めて知ることとなりました。その点、人間はまだまだ捨てたものではないでしょうし、そうした良心が具体的に表出できるような場を作っていったりするのも政治・行政の役割ではないかなと感じました。


もらったもの

何故か今日の献血は宅建協会が主宰していた模様で、その広告みたいなものも「粗品」として進呈されました。私はキティちゃんのストラップは使い道がなさそうです…。

献血手帳です。機を見ながらまた協力させていただきますね。


以上、今回は明士の献血日記でした。


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コメント 13

nyan

学士さん、こんばんは~^^

結構いろいろもらえるのですね。
って、キ、キティーだ~~~~!
使い道ないのですか?
またまた~~~ww
かわいい子にでもあげちゃいましょう。
by nyan (2006-09-21 00:25) 

kyao

お! 献血初体験、おめでとうです! 同志がひとりでも増えてくれるのは嬉しいです。(^^)
明士さんが仰っているように、以前は「売血」という行為もあったそうで、生活費に困った人が何度も血を売りに来た挙げ句、血液が異常に薄くなってしまうこともあったとか(赤を通り越して黄色になっちゃうとか…ぶるぶる)。
昔は同じ針を使い回したり、血液を消毒(?)する際に水銀を使っていたりと、いろいろ問題もあったそうですが、今はかなり安全になりました(それでも下手くそな看護士さんに当たると、腕に大きな内出血を作られちゃったりしますが)。(^^;
最初は「献血した人は、輸血をする際、優先的に受けられる」みたいな特権もあったんですけど、「それは無償の行為とは言えない」という理由でなくなったそうです。残念。
明士さんも指摘されてますが、献血直後はいわゆる「貧血」の状態に近いですから、日常生活を行なうにも多少の注意が必要かと。特に普段に比べて視野が狭いと感じるなら、間違いなく貧血です。特に車や自転車などの運転などは自粛して欲しいです。確実に事故を起こします。
ともあれ、健康な人なら確実に社会に貢献できる行為のひとつなので、もしかしたら募金とかよりも良いかもしれないと思い、積極的に参加しています。(^^)
by kyao (2006-09-21 08:07) 

kyao

済みません。以前の記事をTBさせていただきました。どうぞよろしくお願いします。m(__)m
by kyao (2006-09-21 08:15) 

norinori27

お久しぶりですm(_ _)m
学生の頃はよく献血してました。献血ルームに行くと雑誌やお菓子が
読み・食べ放題だったので(^_^;)
不純な動機ですが社会貢献していたと思います。。
by norinori27 (2006-09-21 09:42) 

くろねこ

献血デビューおめでとうございます!
成分献血ですと体への負担も少なく、2週間で次の献血できますよ。
ただ1時間程、針をさしたままなのが難点ですが・・・。

自分も次の献血で10回目なんですが、ココ1年程行ってないので、そろそろ献血してこようかなぁ。
by くろねこ (2006-09-21 09:58) 

on_your_mark

献血ですかぁ。
もう10年以上してないなぁ。
今、薬漬けなんで多分出来ないんですよね。
あまり「貢献している」という意識がなく、
ジュース欲しさに献血してました(^^;
血液を必要とされている方には申し訳ないくらい軽い気持ちでしたが、
軽い気持ちこそ大事な時もあるかもしれません。

そういえば、私はB型なのですが、最初の血液判定でA型に間違われたことがありました。
ものすっご~くビビりました。
特異体質だっけ?って(w
by on_your_mark (2006-09-21 13:11) 

参明学士/PlaAri

★nyanさん、コメントありがとうございます~。

>あげちゃいましょう。

nyanさんはキティシリーズはお好きでしょうか?よろしければ差し上げますよー。

★kyaoさん、TBありがとうございました。
それにしても血を売るとなると仰るように無茶をしてでも売ろうという人が必ず出てくるでしょうね。同じ針を使いまわすなんて今では考えられませんが、昔、ノーベル賞を取ったロボトミー手術みたいな誤解や無認識がまかり通る時期ってあるんですよね。

>募金とかよりも良いかもしれないと思い、積極的に参加しています。

それぞれに重要な役割はあるのでしょうけれど、募金はうさん臭さが付きまとうのが難ですね。献血は少なくともマイナスに働くことはないでしょうから、その辺は安心感がありますね。

★norinori27さん、お久しぶりです~。

>献血ルームに行くと雑誌やお菓子が読み・食べ放題だったので

今度是非、そういう献血ルームに行ってみたいです。移動バスでは飲み物を頂くのが精一杯でしたし…。動機はどうあれ、血液の提供はやはり必要とする人がいる分だけ大切なことだと思います。

★くろねこさん、ご無沙汰いたしておりますー。

>1時間程、針をさしたままなのが難点ですが・・・。

金属が身体に刺さり続けるのが苦手な私にとって、1時間は鬼門ですね…。慣れるということがあるのかもしれませんが、むむぅ。ためらってしまいます。しばらくは成分献血は見合わせてしまいそうです…。400ml専門になるかもしれません。

★switchさん、10年されていないと雰囲気や器具も大分変わっているかもしれませんね。

>ジュース欲しさに献血してました

はは。意外とそういう方も少なくないかもしれませんね。TBCのジュースが昨日は飲めたのですが、ちょっぴり高級感もあって嬉しかったですね。提供者の水分補給にはかなり赤十字側も真剣でしたから、お互いに思惑が合っているという事なのでしょう。

>そういえば、私はB型なのですが、最初の血液判定でA型に間違われたことがありました。

うぅ。そういうのは怖いですね。しかし判定に間違いが出るってどういうことなのでしょうね。他の方の血液と間違えて検査してしまったと言うことでしょうか。それはそれで薄ら寒いですね…。
by 参明学士/PlaAri (2006-09-21 18:21) 

むが

大学の時に献血バスが来た時に行ったきり、
最近は行ってないです。
あ、そーいえば、献血センターで受けようとしたら
一ヶ月前以内に高熱出して風邪引いたという理由で
献血拒否されましたっけ(・∀・;)ゞ
なかなか条件がそろわないと行くに行けないんだよなぁ。
by むが (2006-09-21 18:24) 

参明学士/PlaAri

★むがさん、確かに風邪は調査項目に入っていましたね。私もチェックシートを前にしながら、「ん?風邪?ひいたかなぁ?」などと思いながら記入しましたよ。
仕事中に献血バスを見つけてもなかなか乗りにくいですしね。その後の仕事に響いてはいけませんし。事務なんかだと大丈夫だとは思いますが、営業周りとかだと厳しいのかもしれません。献血へのハードルは決して高くはないと思うのですけれどね。ただ、こうしたハードルの存在が献血の有用性を高めている側面もあるのだなって感じました。
by 参明学士/PlaAri (2006-09-22 01:05) 

まさ

注射が嫌いなので献血は経験ありません。。
が、キティちゃん持って帰ったら娘が喜ぶなww
注射が痛くないといえば、去年、歯医者の歯茎にする注射が全く痛くないのに驚きました。大田区の技術ですねw
by まさ (2006-09-22 01:12) 

ブタゴリラ

おいら、まったくをもって針がダメです。
でも
見えないところで支えあう現実も事実ですものね。
by ブタゴリラ (2006-09-22 01:22) 

on_your_mark

判定の間違いは、
チェックした看護士さんが上下逆さまに見てしまって
間違えたみたいです。
左だったらA、右だったらB、両方だったらAB、何も出なかったらO・・・
みたいな判定グッズがあって、それを上下逆さまに・・・。
私が固まって「え?」って言ったので看護士さんがすぐに気付いて
「すみませーん!」って言ってたけど、輸血される側も洒落にならないですよね。
間違いに気付いて良かったです(w
by on_your_mark (2006-09-22 10:02) 

参明学士/PlaAri

★まささん、注射はやっぱり怖いですよね…。私もその恐怖感がなかったと言えば嘘になります。

>歯医者の歯茎にする注射が全く痛くないのに驚きました。大田区の技術ですね

今は針を使わないで薬で麻痺させるのがあるようですね。私の通っていた歯医者はそのことを知らなかったらしく、「勉強不足ですみません」と私にあやまりながら、ブスリと歯茎に注射を見舞ってくれました…。

★ブタゴリラさん、いやぁ、やはり私も針は苦手ですよ…。ただ、献血しながら思ったのは、「絶対に健康のまま生涯を終えるのだ」ということでした。健康を害すると否が応でも針を身体に入れなくてはいけませんし…。体の切開となってしまえば更に恐怖は増しますよね…。

★switchさん、なるほど、そうした確認の手法の間違いでしたか。検査結果による違いだとしたら怖いなと思いましたが、よく考えるとそこでswitchさんが突っ込まなければA型として献血した血液が扱われる可能性もあったのかもしれないですよね…。
それはそれでやはり怖いですね。

>輸血される側も洒落にならないですよね。

ホントですよね。生死に関わってしまいます。献血された血液は検査にかかってから使用されるようですから、その意味ではリスク回避の手法は整っているのでしょうけれど、「完全に」ということはこの世にはありませんからそこは怖いところですね。
by 参明学士/PlaAri (2006-09-22 10:24) 

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