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ポーション プレミアムバージョン [新しいもの]

ポーションは以前に紹介しましたが、今度はポーション プレミアムバージョンです。なんと630ギル!!(630円税込み)

早速ご紹介します。

 

結構厳重なパッケージでしたよ。買った時は何十本もあったんですが、後程行ったらことごとく売り切れでした。きっと何本も買って行く人がいるんでしょうね…。箱の質感は悪くないですよ。ずしりと重い感じでしょうか。

ビンは6種類あるものですから、やはり事前に開封されるのを防ぐためでしょう。シールが貼られています。当然ですね。あと、カードが盗まれるのを防いでいるのでしょうか。このカードは27種類あってすでに投機の対象となっています。オークションなんかでは高値で取引されています。そのうち、中野を中心とするマニア街「まん○らけ」辺りでも取引が始まることでしょう。

ちと、ぶれてますが、箱を開けるとこんな感じ。ポーションに随分と凝ったものだなと思います。ついつい生産コストを考えてしまいますね。もちろん、流通にもコストがかかっています。サントリーは一つの賭けをしたともいえるでしょう。これほどまでに品切れになるとは、予想外だったのかもしれません。FFシリーズの人気恐るべし。ポーションなんて言われてしまうとFF1からプレイしている私にとっては一つの憧憬でもあります。

箱から取り出した姿です。ビンが割れないように工夫されていますね。これを6種類ですからそれなりの生産コストです。個人的には先の尖がったポーション希望でしたが、それはしょうがありませんね。よく考えるとパッケージ表に書かれているデザインはポーションと言うよりはエリクサーを連想させるような気がします。

ビンの全景ですね。色合いは好きです。ポーションのイメージとそれほど変わらないのではないでしょうか。フリオニールやセシルが同じものを飲んでいたかもしれませんね。

こんな感じで化粧ビンがはずれます。特に引っ掛かりとか止め部があるわけではなく、かぶせるだけですね。恐らくどのタイプのものもこの化粧ビンの違いがあるだけでしょう。下の部分は統一されているはずです。6種類揃えてバーなんかに置いておくのも一興かもしれません。居酒屋ではむしろ似合わないでしょう。

付嘱のカードは化粧箱台の裏側に固定されていました。生産にもそれなりの工夫が必要だったことでしょう。FF12のパッケージにも書かれているジャッジマスターと呼ばれる絵はやはり天野喜孝氏の手によるものでしょうか。このカードは現在投機対象になっています。一部の収集家の為に、ポーションが手に入りにくい状況になっているものと推察されます。カードの需要に供給が追いついていません。ましてや限定生産物はその傾向が顕著です。経済学はこんなところでも幅をきかせていますね。

カードは27種類。6種のビンに27種のカードですから、当然の如くビンが全部揃ったところでカードをコンプリートすることは出来ません。それで投機の対象になるわけです。27種のうち3種類はスペシャルカードと銘打たれていて、的中率は更に低く設定されているものと思われます。こういう売り方は商業的には成功するかもしれませんが、一般顧客(収集家ではない)に商品が行き渡らなくなる程の購入競争を生むように思いますね。出荷量の割には一般購買層に行き渡っていないのが現状ではないでしょうか。私はそうした現状はあまり感心しません。

で、カードの中身です。ちょっとぶれていますが左上に「SPECIAL」とあるのが見えるでしょうか?そうなんです。これが3種類のスペシャルカードの1種類らしいのです。私のようにカード目的で買っていない人間がこうして手にしてしまうのですから、少しだけ皮肉を感じますね。カードの品質は悪くありません。透過型の材質で出来ていますね。丁度、柔らかいプラスチック下敷きをイメージしてもらえると良いでしょうか。

ポーション自体は200ギル(円)の方と全く変わらないですね。あえて言えば200ギルの方は120mlで、プレミアムの方は100mlしか入ってません。味、色は共に変わりません。量が少ないのでHPはこっちの方が回復しないですね(笑)

総括すると、この値段はビン&カード代です。企画・開発・宣伝にも膨大に金がかかっているでしょうから630ギル(円)になるのもしょうがありませんか。一本買うくらいなら記念品としてよいでしょう。今後こうした製品が登場する保証はありませんから、今、手に入れなければ将来の入手は難しいと思います。やはりドラクエの「薬草」はさすがに商品としては売り出せないでしょうしね…。
こうした挑戦的な商品が市場を刺激する役割を持つことは十分に考えられることでしょう。それにしても需要に対して供給量が足りていないように感じるのは私だけでしょうか。プレミアム性を持たせたことによる結果なのでしょうけれど、投機対象になるのはやはり本来の趣旨を外れてしまうのではないかと感じてしまいます。遊び心もなるべく多人数と共有することによって経済に寄与するものなのです。一部の人の投機の為に独占するような状況はあまり好ましいものとはいえません。ある種の株みたいな扱いになりかねません。

ともあれ、消費者に対して夢を現実にした点(ポーション程度ですが)を評価したく思います。面白いじゃないですか、ポーションを売るなんて。やはり人間はこうでなくちゃ。同じ生きるなら創造しなきゃ。

ポーションの試みのこと、心に刻んでおきます。


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kyao

おお! ご紹介いただけるのを心待ちにしておりました!(爆)。(^^ゞ
お友達のブログで、一瓶だけ拝見したのですが…なるほど。パッケージだとこうなっているのですね。ふむふむ。
しかも出てきたのがSPカードとは…拝見する限り、キャラは先日発売されたFF XIIに登場するふたりですねえ。これは明士さん、「ゲームも買いましょう」というお告げであろうと(笑)。
それにしても…どうしてうちの方では売ってないんだろう…せめて一瓶くらいは…やっぱ、オンラインでポーションをケチったせいでしょうか。(^^;
…ん? まさか明士さん、身体の具合が悪いのに買いに行ったんじゃあないでしょうね…。(--;
by kyao (2006-03-24 08:11) 

アキオ

え、、もしかして、、オークションとかに出てんですか?

つり上げ坊は嫌いです。
動かすだけで、儲けようなんざ、、商社と同じで、、w

しかしビンはほしい。。
結構好きなんですよね、、ビンって。
by アキオ (2006-03-24 09:34) 

先日はうっかりログアウトでカキコして失礼致しました(^^;)

うちのほうもポーション見掛けないんですよ。
スーパーにしか行かないから見つからないんでしょうか?(コンビニは滅多に行かないし)
カードのキャラはFF XIIに登場するステキなお兄さんとウサギ耳のお姉さんですね♪一番好きなキャラだったりします♪

さあ、明士さんもFF XIIしましょう(笑)。
by (2006-03-24 11:15) 

ヤク

なんとこちらのほうが容量少ないんですね。笑
うちのところも最初は大量にセブンにあったポーションも
今は入荷もしてない模様。。。
まぁある程度の人が買ったらこんな小さな町だから入荷しても売れないかな…^^;
ちょっと値段もお高いし、カードだのビンだのそろえようとするとかなりのお金がかかるけど
ゲームの中のものがこうやって商品化されるというのはやっぱり面白いですよね☆
(明らかに今時代の子供向けじゃないけど。笑 最近の子供はFFとかやるのかな??)
by ヤク (2006-03-24 18:21) 

だいず

俺も明士さんに触発されてか、200ギルのほうを先日購入し飲んでみました。俺はFFについて全く無知なのですが、変わった食べ物や飲み物は試す人間なので(笑) 正直、味は・・・。まあ、ビンの色がキレイですね(笑) 中に電球仕込んだりしても良いかも知れません・・・。
by だいず (2006-03-25 11:58) 

参明学士/PlaAri

★kyaoさん、ポーション売っていないですか?もう東京でもほとんど見かけることはありませんね。コンビに行くたびに注意してみてはいるんですけれど…。もはやオークション専用?(笑)
FF12、そそられますね。でもやっぱりプレイする時間がないのは分かりきっていて…。あ、体調壊す前に買ったんですよ、このポーションは^^だって、後からだったらHPも回復してあんなに酷いことにはならないでしょ??(爆)

★アキオさん、このビンはなかなか質が良さそうですよ。コレクターのアキオさんだから欲しくなるかもしれませんね~。オークションに関しては同感です。まったくさもしい精神の連中がいたものです。間に入って値段を吊り上げる…。寒いです。

★ありしあさん、ポーションって結構見かけないらしいですね…。コンビニだとセブンだけで見かけてます。後は見たことないです。スーパーだとどうなのでしょう?搬入しているのでしょうか。
FF12、いやぁ、誘われるとついつい買っちゃいそうです。でも時間ないです(涙)とりあえずこのポーションで満足っす^^

★ヤクさん、そうなんですよ、こちらの方が少ないんです。最初はセブンのポーションは在庫過多になるかなと思ったのですが、意外と違うんですよね。どこに行っても見当たりません。今の子供はFFよりもどうぶつの森かもしれません。

★だいずさん、お、飲まれましたか?仰るとおり、私もビン代だなぁと思いますよ、200ギル(笑)
味は慣れてくると結構栄養あるかもって感じるかもというような感じでしょうか^^;嫌いではないです~。
by 参明学士/PlaAri (2006-03-25 12:32) 

銀鏡反応

このボトルのデザイン、わるくないですね~。明治中期~現在まで発売されている「にきびとり美顔水」(発売:桃谷順天館)のボトルの色あいといっしょで、ドラッグストアなどの化粧品コーナーにこれをこっそり置いても…飲み物とは思われないでしょう…。わかりませんが…やっぱりバレルかも??
by 銀鏡反応 (2006-03-26 10:17) 

参明学士/PlaAri

★銀鏡反応さん、化粧水のボトルと似ているのですか。なるほど。それは初めて知りました^^
飲み物と言うよりは確かに何か薬品を入れていた方がお似合いかもしれません。
by 参明学士/PlaAri (2006-03-26 14:14) 

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