お日さま、そんなに大きかったの [思索の散歩道]
北海道
比類なき大天地
お日さますら大きく見える
シャッターを切らずにいられない
ああ 胸は躍る
太陽の輝かしさに反比例する冷えた清涼な空気
清らかな乙女の肌のような大雪原
毒気の無い現実がここにある
吐く息は白かった
雪原と同じだった
人は地球から生まれた
地球は宇宙から生まれた
生まれることと亡くなることの連続
その先はどうなんだろう
またここに行こうと思った
そしてまた同じことを考えに行こうと
その時ちょっぴりでも私が育っていれば
うなづける答えを持っていけますように
素敵ですねえ。これだけの輝きを放つお日様の下にあって、さらに凍てついたままの大地…。考えてみれば、ものすごいコントラストですよね。
この灼熱と極寒の間にこそ、生物の生きる世界があると言うことを教えてくれているかのような写真です。
nice!贈らせてください。
by kyao (2006-01-21 19:34)
お日さま、こんなに大きかったんだなぁぁ
by nyan (2006-01-22 04:33)
凍てつく白銀の大地をとかさんと、強く大きく輝く太陽。しかし、大地は完全に凍りつき、容易には太陽の思うがままにならない。が、このような状況においても、生きとし生けるものすべての、生死の“連環”は営々と営まれているのだと、万物に備わるという生命の法則に思いを馳せるきょうこの頃です。この詩は本当に良い詩です。TBさせてください。
by 銀鏡反応 (2006-01-22 08:06)
自分にとってどんなに大切な人が亡くなったとしても、太陽は昇って沈んで、月が星空をうっすら照らす・・・。常に物事は動いていて、変化している。停滞していることはない。
そんな自然の、非常なまでも変わらずに動いていることに対して、自分の小ささを実感させられます。
by しゃくれアゴ (2006-01-22 10:19)
★kyaoさん、極寒の地にも生命の神秘がある。今、そこに私は立っているなと強く感じたのです。いつになく感動したことを覚えています。
★nyanさん、驚くほどの大きさのお日さまでした。文句なしです。
★銀鏡反応さん、神秘を感じるという「人間当体」の奥ゆかしさに感動しますね。思索というのは本来そうした分野に費やされていくべきなのかもしれません。TBありがとうございました。
★しゃくれアゴさん、物事は止まることはなく連続した運行を行っています。人間の生も同様でありましょう。
「どのように自分を生きるのか」
それが今の私の大いなるテーマなのです。
by 参明学士/PlaAri (2006-01-22 15:36)
広いっ!ちっぽけなことはどうでもよくなってしまいます。
by りんたろ (2006-01-22 17:42)
コレはきれい、、ひろいっ、、
ケータイカメラしかないと、相当後悔しそうな景色ですね。。
さむそうだけど、それも、びしっと引き締まっで気持ち良さそう。
by アキオ (2006-01-23 18:15)
★りんたろさん、ひろーーーーいですよ。本当に!
ここから生まれたんだなって思います^^
★アキオさん、仰るとおりの表現がぴったりですね^^
北海道の寒さは引き締まるんです。確かに。
「しばれる」という表現もあるんですよ!
by 参明学士/PlaAri (2006-01-25 10:24)